2010/08/27

登校刺激に向けて

今月(8月)からは訪問のお兄さんは来ません。

訪問のN先生とS先生の状況を見ながらの訪問が続きました。
二人の先生の揃っての訪問や一人の先生だけの訪問もありました。

息子とゲームをしたりテレビを見たりして、息子の状態を把握して下さいました。

先生方と同じ時間を過ごす事によって息子の性格の傾向も把握し、コミュニケーション能力があるか等も判断して頂きました。

その都度、訪問の先生方から藤本先生に連絡を入れて頂きます。
それを元にして今後の計画が立てられていきました。

夏休み期間ですので息子も学校の事は意識から遠のいていたように思います。
そのためか、先生方との関係が次第に濃くなっていったように感じました。

お盆に差し掛かった頃、日帰りで家内の実家に行く事になりました。
従兄弟達も来ていて息子の不登校の事はそれぞれ知っています。

学校に行っていない事には触れないような感じで色々な会話をしていましたが息子自身も何か落ち着かない様子で、皆で食事をしている時も「何か考えているな・・・」と言った気配を感じました。

月末になり新学期が近づいて来ました。
先生方の訪問も回を重ね、色々な情報を収集して頂けたようです。

S先生が夕方から訪問して下さった日があり夕食の時間が近づいて来ました。
家内がS先生に「食事を用意していますので・・・」と伝えるとS先生から家内にメールで「○○(息子)に聞こえるように御飯食べて行って下さい、と声を掛けてもらっていいですか?」という内容で指示がありました。

家内はS先生に「晩御飯食べて行って下さいね」と声をお掛けするとS先生は息子に「一緒に御飯食べて行ってもいい?」と聞くと息子は「うん」と答えました。

息子とS先生が二人で食事をしました。
息子も楽しそうな感じで会話をしながら食事の時間を過ごしました。

その後S先生が帰宅し、しばらくして藤本先生から家内に連絡がありました。
「(訪問のお兄さんの事があり)現場の先生を先行しないといけなかったので時間が掛かりましたがもう大丈夫ですね。これで一式全て(資料が)揃いました。登校刺激のスケジュールを調整します、バシバシ動きますからしっかりついてきてね」という事でした。

家内はこの時「やっとここまで来る事が出来た」という喜びと、息子が「学校になんか行きたくない」と言ったらどうしよう、という不安な気持ちが入り混じっていました。

どの様な事から登校刺激の為の資料を収集して頂けたのかはわかりませんが私や家内の性格傾向も見てもらう事が出来ましたので登校刺激の前に先生方に訪問して頂けた事は意味があったと思います。

夏休みがありましたがその期間も有効に使う事も出来たので良かったのではないかと思います。




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