2010/11/26

期末テスト

転校後初めての定期テストが始まります。
学校に行けなくなってから一年近く殆ど勉強はしていません。

支援をお願いし、学校に行きたいという気持ちを引き出して頂き学校に行く準備期間中に漢字や数学の問題集の解る範囲をやっていました。

期末テストの5日前ぐらいから、さすがに勉強しないとという意識が見え始め、机に向かっていました。
英語に関してはワークの提出があったのですが、なんせ一学期から二学期の期末テストまでの範囲をうめて提出しなくてはなりません。

息子は答えを横に一生懸命書き写しています。写すという作業だけでも相当ありますが、提出期限には出来ていました。
この写すという行為をどうとらえていいのか、藤本先生にお伺いすると「投げ出してる感じではなくどうにかしてやり終えているのでよし」というふうに言って頂きました。

テスト初日は理科と英語でした。帰ってからの第一声が「英語全然できへんかった」で、やはり英語は文法などが理解不能になっているみたいです。

テスト2日目は、テスト後に以前受けていなかった柔道の再テストがあり、前の晩「受けんとこかな・・・」と言っておりましたが受けてきました。
まだ体力的に自信がなかったのでしょう。

3日目最終日は数学があります。これもワークの提出があり、解らないなりにも教科書を見ながら、姉に教えてもらいやっていました。

なんとか3日間のテストも受ける事ができ、今回はテストを受ける事と提出物を期限に出すという事ができているのでそれだけでもOKと思い、また少し一歩前進出来た事に安堵な気持ちになりました。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::



「不登校・ひきこもり」をはじめ、家庭教育の相談を行っている機関です。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

中学生不登校ブログランキングに参加しています。
 動けなくなってしまった未来のある子供達を一人でも多く助ける事に繋がるかと考えています

 ☆クリック(1日1クリック)のご協力宜しくお願いします☆

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ

人気ブログランキングへ

  

2010/11/05

S先生の訪問

継続して登校する事は出来、安定はしてきている感じはします。
一度、様子見も兼ねて藤本先生からS先生に訪問してもらいましょうと言われお願いしました。

息子はS先生が訪問する事を知りません。
平日、下校後友達と遊びに出掛け遅くまで帰って来ません。

家内が息子の携帯にS先生が来てる事を伝えると
「わかった、今から帰る!」とは言ったもののなかなか帰ってきません。

その頃我が家では門限の時間をはっきりと決めていませんでした。
この先このような状況が続くのもよくないと思い、S先生に相談すると、「門限の時間をきちんと決めた方がいいのでまた藤本先生に相談された方がいいと思います」と言われました。

帰宅後待って頂いていたS先生と息子で食事をし二人で話していますがあまり会話はなかったようです。

息子としては学校にも行っているし特に相談する事もないようで以前のようにS先生にベッタリと言う感じもなかったです。

S先生も「今学校にも行けているし友達とも遊んで帰ってきた後に、またゲームをするのも疲れているのに・・・という感じなんでしょう・・・」と言われました。
また「そうなって行く方が良い傾向です」とも言って下さいました。

私としては何かあればまた訪問してして頂かないといけないと考えていますので「それはそれで良いのだろうな」思いました。

以前はS先生が来るのを楽しみにしていましたが頼らないでも大丈夫になったのかな?と息子が少しは成長したのだろうかと思いました。

再登校する時には何から何までお世話になって頼りきっていたので段々と訪問の先生とも離れて行くのが自然なのだろうかと思いました。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::



「不登校・ひきこもり」をはじめ、家庭教育の相談を行っている機関です。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

中学生不登校ブログランキングに参加しています。
 動けなくなってしまった未来のある子供達を一人でも多く助ける事に繋がるかと考えています

 ☆クリック(1日1クリック)のご協力宜しくお願いします☆

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ

人気ブログランキングへ



  

2010/11/01

学校行事②

息子はなんとか休まずに登校できています。

以前から足のこぶし辺りがずっと痛いと言っており、登校前に「今日の体育どうしようかな・・・どうしたらいいと思う?」と聞いてきました。

家内は「わからないわ、自分の事やから自分で決め・・・」と言うと「休むから連絡帳書いて」と言いました。

家内は足の痛みの程度がわからないので「自分で決め・・・」と言ったもののこんな簡単に休んでいいものなのか・・・と思っていたようでした。

この場合親はどのように対応すればいいのか藤本先生にお聞きすると「お母さんにはわからない」までにしましょうと言われました。
「自分で決めて」と言ってしまうと「自分で好きにして良いのだから休んで良いと受け取らせてしまいます」と言われました。

家内は後からその通りだなと思ったようで、まだまだ勉強していかなければと痛感していました。

学校から帰った息子はだんだん痛みが増してきたみたいなので、家内が整骨院に連れて行きました。

診察の結果「偏平足がひどく筋肉もないので足に負担がかかり痛みがあるようです」といわれました。
痛みもだんだん広がっていくようなので足にスポンジをあててテーピングを暫くして様子をみる事になりました。

明日柔道のテストがあるようですが、息子は「明日テストどうしようかな、最初からやっていないからわからへんしな・・・」と家内に言いました。
家内は「ふ~ん・・・・・・」とだけ言いました。

藤本先生に相談すると「柔道のテストはキツイのかな、追試してくれるかもしれないし本人に任せましょう」と言われました。
その夜、息子は連絡帳を持って来て「明日の体育見学するから書いて・・・整骨院の先生が体育は休みなさいと言ったからと書いてくれへん」
と言ってきました。

家内は「嘘は書けない、見学しますとだけ書く」と言いました。
その事を藤本先生に伝えると「親は嘘はつけないから正解の対応です」と言って下さいました。

それから数日後、柔道の授業が最終日のある朝、息子は「受身で倒されたら足がまだ痛いから見学する」と言ってきました。
家内は自己申告なので見学する事を連絡帳に書きましたが「少しぐらい痛くても授業を受けたら・・・」と思わず言いそうになったようです。

後で藤本先生に相談すると「理由が一応あるからよしとしておきます」と言われ「これからも避けたい事もたくさん出てくるでしょうが、アウト・セーフしっかりこちらで見極めていきます」と言って下さり家内は心強く思いました。

公立に転校して半月が経った頃、英語の授業に戸惑っているようで家内に「不定詞がわからへん・・・」と聞いてきました。
やはり約一年間勉強から遠のいていましたので無理もないかと思いました。

その後息子は家内に「3年になったら塾行くわ」と言いましたが、家内は「一年間の勉強が抜けているので三年からではちょっと遅いのでは・・・」と言いそうになりました。
その事を藤本先生に相談すると「公立だと3年からの塾はちょっと遅いです」と言われ「こちらでタイミングはかりますから相談しながら進めましょう」と言って下さいました。

転校後、毎日起きる出来事にその都度対応して下さる藤本先生の指導は大変心強く、我が家に合わせた対応をして頂けた事に感謝しました。

思春期にもさしかかり不登校生独特の育て方を指導して頂けた事は勉強になる事がばかりです。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::



「不登校・ひきこもり」をはじめ、家庭教育の相談を行っている機関です。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

中学生不登校ブログランキングに参加しています。
 動けなくなってしまった未来のある子供達を一人でも多く助ける事に繋がるかと考えています

 ☆クリック(1日1クリック)のご協力宜しくお願いします☆

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ

人気ブログランキングへ